熱中症対策は適確に(^^)
6月に入り、すでに炎天下の下スポーツのサポートにあたっております。
真夏ではないため、まだまだ熱中症の予防まで対策ができていない団体も多いと思います。
熱中症になってしまったら、涼しいところで、脇の下や鼠径部にアイスバッグを入れて体温を下げるように対応していくのは良く知れていますね。
熱中症の症状は様々ですが、
めまい、立ちくらみ
倦怠感、吐き気、頭痛
筋肉の痙攣、足のつり
まっすぐ歩けない
水分補給ができない
など、中には緊急を要する症状に至ってしまうこともあります。
私が担当するソフトボールは攻撃中はベンチの中で影に入れるため休息する機会は何度かあります。
ベンチに戻ってきた選手の状態を確認して、各選手にアイスバッグを手渡して各自、体の火照りを抑えていくようにしています。
涼しい季節でも、ピッチャーとキャッチャーは特に気を使い、真夏日では人数分のアイスバッグが必要になってきます。
首に当てて体を冷やしていく事は良くやりますが、
ここで見落としがちなのが頭頂部を冷やしていない事です。
嘔吐による神経支配は迷走神経、頭痛、めまいなども考えると、頭部に熱が中(あた)る事も原因に考えられます。
熱中症の症状を引き起こさせないために、頭のテッペンからも冷やすように指導しています。
サッカーやラグビーなど帽子もかぶれないスポーツで冷却をするタイミングはハーフタイムです。
少ない時間の中、水分補給、戦術の確認、指導者からのコーチングなどやらなければならない事はたくさんあります。
アイスバッグは人数分用意して、効率良く体の火照りを抑えていく事をオススメします。
熱中症になってしまったらの予備知識に加え、熱中症にならないための予備知識も持っていただけるとスポーツによる事故は防いでいけると思います。
アイスバッグは衛生的に布のタイプよりかは、ゴムのタイプのアイスバッグの方が使いやすいです。
これからのシーズンにコーチやトレーナーからやりすぎくらい積極的に予防対策をしていきましょう!
ひまわり整骨院
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